【科学で解き明かす】「気」と電気:脳のイメージ力だけで痛みの炎症を抑える3つのステップ

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Backstage M3エピソード62(摂り過ぎもリスクなタンパク質)の概要をブログにしています。ぜひポッドキャスト本編をご視聴ください。

 

本編はhttps://www.youtube.com/playlist?list=PLoe4L3-eXkv57rBqwI8TAuRs8ZZSTPvCk からご視聴いただけます。

最近ではコンビニでもプロテイン飲料がジュース感覚で手軽に買えるようになり、ヨーグルトなどでも「タンパク質強化」と書かれた食品をよく見かけるようになりました。トレーニングをしている方に限らず、健康や美容のために「毎食きっちりタンパク質を何グラム計算して食べる」ということを徹底している方は非常に多いです。

タンパク質が、私たちの筋肉や肌、髪、そして大切な臓器を構成する、絶対に欠かせない最重要の栄養素であることは間違いありません。 しかし、世の中の「とにかくタンパク質をたくさん摂りましょう」という一方的な風潮に対して、私は少し強い疑問を抱いているのです。

どれほど体に良いものであっても、ただ大量に胃の中に流し込めば健康になれるというほど、人間の体は単純ではありません。 今回は、あまり知られていないタンパク質過剰摂取のリスクと、腸内環境を根本から破壊してしまうメカニズムについて詳しくお話しします。

1. 体の中に溜めておける「アミノ酸プール」の容量は非常に小さい
まず前提として、タンパク質は脂肪のように体内に大量に貯蔵しておくことができません。 一時的に蓄えておく場所として、体内には「アミノ酸プール」と呼ばれる仕組みが存在します。
このプールは、決してオケのような具体的な容器が体にあるわけではなく、私たちの筋肉、肝臓、そして血液や細胞と細胞の間を満たす「細胞間質液」などにアミノ酸が分散して蓄えられている状態を指します。

そして、このアミノ酸プールに蓄えられる量には、非常に厳しい上限(限界)があります。 プールから溢れてしまった過剰なタンパク質は体に利用されないため、タンパク質は一度にドカンと大量に摂るのではなく、毎食こまめにバランスよく摂取することが基本とされるのです。
だからといって、毎食「鶏胸肉を200g〜300gも義務感で食べる」といった、食事を楽しむのではなく「タンパク質量をクリアするためだけに食べる」ような偏った食生活を続けていると、内臓は知らないうちに悲鳴を上げることになります。

2. アミノ酸の「つぶつぶ」にまで分解する、胃腸の過酷な労働環境
お肉やお魚などのタンパク質は、分子が非常に巨大な塊です。 これを体が実際に吸収できるようにするためには、胃腸で消化酵素をフル稼働させ、最小単位である「アミノ酸のつぶつぶ」にまでバラバラに分解していく必要があります。
この「巨大な塊を細かく分解するプロセス」は、実は私たちの内臓にとって、もの凄く膨大なエネルギーと負担を強いる過酷な作業です。 消化吸収の能力には当然、人それぞれ個人差があります。 自分の胃腸のキャパシティを超えて、ただお肉やプロテインを大量に胃の中に流し込んでも、分解が追いつかなければ、その大半は体内に吸収されることなく未消化のまま腸へと送り込まれることになります。

3. 未消化のタンパク質が腸内で「腐敗ゴミ」に変わる3つの深刻な不調リスク
うまく消化吸収されずに腸までたどり着いた未消化のタンパク質は、体にとっては単なる「ゴミ(異物)」と同じです。 このゴミが腸内に停滞すると、以下のような極めて深刻なトラブルを引き起こす原因になります。

① 腸内細菌のバランス崩壊と悪玉菌の腐敗
本来は体を作る栄養素であったはずのタンパク質が、未消化のまま腸に長く停滞することで、悪玉菌の絶好のエサとなり、腸内で「腐敗」が進んでしまいます。 その結果、インドールやスカトール、アンモニアといった極めて有害な物質が次々と発生し、腸内環境を一気に悪化させます。

② 腸の壁に微細な穴が開く「リーキーガット症候群」の恐怖
有害物質の発生によって腸の粘膜が荒らされると、やがて腸の壁に微細な隙間(穴)が開いてしまう「リーキーガット症候群」を引き起こします。 通常であれば腸壁のバリアによってシャットアウトされるはずの有害物質や未消化のタンパク質の破片が、その穴から血管内へと逆流し、全身の血液を巡って流れ込んでしまうのです。

③ 全身を蝕む「慢性的な炎症」とアレルギー症状の引き金
血液中に漏れ出た異物(未消化物質)を排除しようと、体内の免疫システムが過剰に作動し、全身のあちこちで微細な「ぼや(慢性炎症)」が引き起こされます。 この慢性炎症こそが、頭痛、関節痛、筋肉痛、さらには激しい生理痛などのあらゆる痛みの本質的な原因です。 さらに、花粉症などの季節性アレルギーやアトピー性皮膚炎といった現代病の多くも、このリーキーガットによる炎症やアレルギー反応と極めて深くつながっているのです。

4. お肉だけに偏らない「多様性」と、心地よく食べるホリスティックな姿勢
健康的にタンパク質を代謝させ、慢性的な不調を防ぐために今すぐ実践していただきたいポイントは以下の通りです。
* 食材の偏りをなくし、多様性(バラエティ)を意識する 「鶏胸肉が最強だから」と、毎日同じ食材ばかりを食べ続けると、腸内細菌の多様性はどんどん低下し、アレルギーや免疫力の低下を招きます。お肉だけでなく、お魚、そして大豆などの植物性タンパク質もバランスよく、日替わりで取り入れることが大切です。

* 「よく噛むこと」を徹底する 消化の負担を最も効率よく減らす方法は、口の中で細かく砕くことです。唾液に含まれる消化酵素と混ぜ合わせることで、胃腸の負担は劇的に軽減されます。

* リラックスした「良い感情」で食事をとる イライラしながら、あるいはパソコンで仕事をしながら義務感で食べると、交感神経が緊張して胃腸の血管が収縮し、消化能力は極端に落ちてしまいます。ホリスティック栄養学において、どのような気持ちで、どれだけ心地よさを感じて食べるかという姿勢は、消化代謝をスムーズに行うための絶対的なルールです。

「たくさん摂れば健康になれる」という流行の常識を一度疑ってみること。 引き算の意識を持ち、自分の胃腸のリアルな声に耳を傾けながら、本当に消化できる量を優しく取り入れていきましょう。

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【エピソード62(摂り過ぎもリスクなタンパク質)】
プロテイン過剰摂取, 未消化タンパク質, アミノ酸プール, リーキーガット症候群, 慢性炎症, 悪玉菌の腐敗, 腸内細菌の多様性, ホリスティック栄養学, 消化酵素の負担, M3 SPORTS THERAPY


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*10回に一回(1の付くエピソード)はM3ホリスティック栄養学の話をしています

こうゆう想いでやってますというのをお伝えしています