【パニックを防ぐ】自分の体は絶対に客観視できない?地球環境と血液を繋ぐホリスティックな視点

このブログはポッドキャスト Back stange M3エピソード55(客観的に見ようぜ)の概要をブログにしています。ぜひポッドキャスト本編をご視聴ください。本編はhttps://www.youtube.com/playlist?list=PLoe4L3-eXkv57rBqwI8TAuRs8ZZSTPvCk からご視聴いただけます。

自分の体や考え方のことになると、私たちはどうしても主観的になり、客観的に見ることが難しくなってしまいます。「ここがこうなっているから、この痛みに繋がっているのだろう」と頭の中で都合の良い想像を膨らませがちですが、実際にはイメージ通りにいかないことばかりです。

そして、思い通りにいかないと「自分の体は本当に大丈夫なのだろうか」と急に不安に駆られてしまうこともあります。

私自身の経験をお話ししますと、3年ほど前に骨折をしたことがありました。その際、最初は軽い捻挫くらいに考えていたのですが、医師から「手術が必要かもしれない」と言われたのです。その瞬間はさすがに「どうしてそこまで大きなことになってしまったのだろう」と動揺しました。

しかし、なぜ手術が検討されるのかという医学的な理屈や根拠をしっかりと聞いたことで、「なるほど、そういうことですね」と冷静に納得し、客観的に自分の状態を捉え直すことができたのです。理屈が分かれば、必要以上に焦ることはありません。

1. 目は常に「外」を向いているという、体づくりの盲点

他人の体の動きや姿勢を見て、「どうしてこんな簡単な理屈が分からないのだろう」と思うことがあっても、いざ自分の体のことになるとパニックになって分からなくなってしまう方は非常に多いです。これは、同業者であるプロのトレーナーであっても例外ではありません。そのため、あえて他人に自分の体を客観的に見てもらうことで、コンディショニングを維持している専門家もたくさんいるほどです。

人間の目は、構造として常に「外側」を向いています。

そのため、喉が渇いた、お腹が空いたといった内面の感覚(内受容感覚)は自分自身でリアルに感じ取ることができても、自分の外見や姿勢が今どうなっているのかを、自分の目で直接観察することは他人の姿を見るよりも圧倒的に難しいです。

だからこそ、鏡を見たり、ビデオカメラで自分の歩き姿やスクワットのフォームを撮影して確認したりすることが不可欠なのです。その時初めて「えっ、私の姿勢ってこんなに崩れていたのですか」と大きな衝撃を受け、改善への正しいスタートラインに立つことができるようになります。

2. 世界は感情で動くからこそ、客観的な評価が必要になる

自分に起こった痛みや不調は、他人から見れば「大したことではない」ように思える些細なものであっても、自分にとっては世界の終わりのように感じられ、客観視できずに不安ばかりが肥大化してしまいます。

世界的なベストセラー書籍にもあるように、人間は論理(理屈)ではなく、ほとんど「感情」によって意思決定をし、行動を起こしています。

サッカーの応援で感情が高ぶって祝杯のビールをたくさん飲んでしまったり、旅先やテーマパークで普段なら絶対に買わないようなキャラクターの耳付きキャップを衝動買いしてしまったりするのは、まさに感情に支配されている証拠です。そして、後から冷静になって「どうしてあんなものを買ってしまったのだろう」と後悔するのも、よくあるパターンです。

体調管理においても全く同じことが言えます。

痛みに感情が支配され、不安でパニックに陥りそうなときこそ、信頼できるプロに客観的な状態を見てもらい、「これくらいのレベルなら全く心配いりませんよ」と伝えてもらうことで、一気に心が落ち着き、自律神経の緊張が解けていくのです。

3. 自分自身を「悲劇の主人公」から「乗り越えるヒーロー」に変える視点

私が10年以上前に勧められて読んだ『ものの見方検定』という、非常に感銘を受けた本があります。

その中に、多額の借金を抱えて悩んでいる方が登場するのです。本人にとっては笑い事ではなく、逃げ場のない絶望的な状況に思えますが、思い切って他人にその状況を打ち明けてみると、「それ、めちゃくちゃ面白い話じゃないですか! どんどん周りに話した方がいいですよ」と言われたのです。

実際にそのエピソードを包み隠さず笑い話として発信してみたところ、周囲で大ウケし、各地から仕事の依頼が舞い込んで、最終的にはその借金をすべて完済することができたというお話です。

本人にとっては最悪の悲劇でも、客観的な視点(ものの見方)を変えるだけで、多くの人に勇気を与える極上の「ストーリー」へと昇華させることができます。

あらゆるドラマや映画 of 主人公も、最初からすべてが順風満帆なキャラクターには誰も感情移入できませんよね。どん底の不調や怪我を経験し、そこから這い上がって克服していく「起承転結のプロセス」があるからこそ、そのストーリーは誰かの心を激しく揺さぶる感動的なものになるのです。

あなたの体における不調や怪我も、決して無駄な遠回りではありません。

それは、あなたの人生というドラマにおいて、ご自身の体と向き合い、健康に関する正しい知識を手に入れて成長していくための「大切な引き出し」になるのです。

💡 今日のまとめ

  • 自分の姿勢や動きは、目が外を向いているため主観では正しく捉えられず、鏡やビデオによる客観的な観察や他者の視点が不可欠です。
  • 人間は感情で動いてしまうため、痛みや不調に直面したときこそ、客観的な分析によって不安を和らげることが最優先されます。
  • 一見すると「悲劇」だと思える不調や怪我の経験も、見方を変えれば、体との付き合い方を学び、周囲へ健康の価値を伝えていくための重要な財産(ストーリー)になります。


ポッドキャスト更新中

セッションで行うエクサササイズの背景、セッション中ではあまり話していない健康の事、個人的な物の捉え方などをお伝えするおよそ15分のポッドキャスト

*10回に一回(1の付くエピソード)はM3ホリスティック栄養学の話をしています

こうゆう想いでやってますというのをお伝えしています